習志野駅の歯医者はエバト歯科医院
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口腔ケア新聞

口腔ケア新聞11月号 歯の健康が寿命にあたえる影響について
☆むし歯と歯周病対策を☆
「歯の健康」に掲げられた具体的な目標は、

①幼児期のむし歯予防
②学齢期のむし歯予防
③成人期の歯周病予防
④歯の喪失防止です。

むし歯は13歳で90%、歯周病は60歳で83%と他の疾患に類を見ないほど
高い有病率です。むし歯と歯周病が歯を失う2大原因のため幼児期からの
対策がとても大切になります。

☆歯の健康が寿命に影響☆
高齢者にとっての楽しみは、食事が多く占めているというデ-タもあり、ちゃんと噛めないことは、
不健康と感じる大きな要因です。高齢者では歯の喪失が10本歯下であれば、食生活に大きな
支障を生じないといとの研究に基づき、80歳で自分の歯えお20歯以上保つことを目標としています。目標の達成には、歯の健康管理を受けることが重要です。歯科で健康管理を定期的に
受けている人ほど、寿命が長いことが明らかとなっています。

☆食べることは最大の楽しみ☆
歯の健康状態は、単に栄養摂取に影響を与えるだけではありません。好きなものを不自由なく
食べられれば、おいしいものを求めて旅行に行きたくなったりします。また口元に自信がつき、
大きな口をあけて笑うこともできます。外出や友人との付き合いが積極的になり、
毎日が楽しくなります。これこそがQOLが高いと言え、歯及び口腔の健康を保つことは
健康長寿の秘訣となるのです。
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口腔ケア新聞10月号 口の中の汚れについて
汚れをきれいにする理由は?

歯を失う2大原因の”むし歯”と”歯周病”は、どちらも口の中の細菌が
原因の病気です。
口の中の汚れは、病原菌増殖の温床となるので、
歯みがきが必要になります。また要介護高齢者の口の中は非常に
汚れが溜まりやすい環境にあり、体の抵抗力も低下するので、
健常者では見られない細菌も検出されることがあります。
例えば、緑膿菌、カンジタ菌、肺炎菌、セラチア菌・・・。
これらは呼吸器感染症や心疾患のリスクを増大させます。

口の動きの低下は危険信号!!

通常、口の中は唾液分泌によって、自浄作用が働いて、
食べかすを洗いながしますが、高齢者の場合、老化や薬の副作用で
唾液の分泌量が減少します。また、噛む、話す、舌を動かすなど口の動きの
低下も唾液量の減少となります。病気や障害を抱えている要介護者の
場合、自分できちんと歯磨きしないことや介護者が身体の介護で
手一杯となり、口腔ケアまで充分手が行き届かないということも
汚れがひどくなる一因です。細菌は口の中で、いろいろな種類のものが
集まってバイオフィルムという複合体を作ります。歯垢や入れ歯の
ヌルヌルもバイオフィルムです。バイオフィルムは抗生剤や殺菌剤、
免疫も効かず、とってもやっかいなものです。

専門的クリーニングが必須!!

歯の表面や根っこ部分に強固に付着したバイオフィルムを取り除くには、
PMCTという歯科衛生士の行う専門的な歯面清掃が必須となります。
要介護高齢者では、誤嚥性肺炎のリスクが高くなることから、
厚生労働省も定期的な専門家による口腔ケアの実施を推進しています。
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口腔ケア新聞9月号 キシリトールについて(2)

☆キシリトールを上手に使うには…☆

【選び方】

キシリトールを高濃度(50%以上)に含む商品を選んで下さい。
それ以外は、推奨致しません。

【使い方】
1日3~5回、食後・食間・就寝前に10分位、口の中に入れておき(ガムは噛む)
キシリトールが含まれた唾液をすぐには飲み込まずに、全部の歯によく行き渡らせるのが
ポイントです。キシリトール100%のものを毎日継続して摂った場合、歯垢が減るまで
およそ2週間。3ヶ月もすれば、むし歯になりにくい口腔環境になります。

【注意】
摂取し過ぎると、お腹がゆるくなるので、注意が必要です。またキシリトールさえ摂っていれば
大丈夫かというと、残念ながらそうではありません。歯みがき、正しい食生活、定期健診が
基本にあってのキシリトール効果ということです。

☆要介護高齢者にも☆

要介護高齢者で歯みがきが十分にできず口腔内環境が悪化しやすい場合に、
キシリトールを使うことで、次のような効果を期待できます。
①直接口腔内の細菌数(歯垢)を減少
②唾液分泌を促しお口の中の汚れを洗浄
③唾液分泌で薬や加齢による口腔乾燥を改善
錠菓やチョコレートなら入れ歯等でガムがダメな方でも使用できます。
またキシリトールはインスリンに関係なく吸収されますから、
糖尿病の方でも安心して使用できます。

☆災害時の口腔ケアにも☆

平成21年度の厚生労働科学研究で、災害時の非難所生活では水の使用期限もあり、
口腔衛生状態はかなり悪くなり、むし歯や歯周病にとどまらず、呼吸器系の感染症や肺炎を
引き起こすリスクが高くなると指摘しています。その対策として非常用グッズに歯ブラシと
マウスウォッシュに加えて、キシリトールの準備を推奨いたします。


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口腔ケア新聞8月号 キシリトールについて

『キシリトールとは』

キシリトールは多くの果実や野菜に含まれている砂糖と同じ位甘い炭水化物です。
むし歯予防に役立つことがわかったのは36年前。国内では平成9年に
食品添加物として認可され、生産量の8割がガムに使用されています。
安全性については、WHO(世界保健機関)でも認められていて、
病院では栄養剤としても使われています。

『キシリトールの効果』

1,むし歯予防の効果
むし歯菌は砂糖を吸収して酸をつくります。この酸が歯を溶かして
むし歯になるのですが、むし歯菌がキシリトールを吸収しても、
酸を全く作り出すことができません。さらに消化不良を起こして、
むし歯自身の活動が低下し、弱体化するのです。

2,歯周病の予防効果
歯周病は細菌の塊である歯垢(プラーク)が歯石となって歯ぐきに
炎症を起こすことが原因です。この歯垢は、むし歯菌が産生する
ネバネバ物質によって歯にべったりと付着します。
ところが、むし歯菌は、キシリトールからはネバネバ物質を作り
出せません。そのため歯周病の原因となる歯垢がブラッシングでも
簡単に落とすことができるさらさらしたものとなります。

3,唾液分泌の促進・歯の再石灰化
キシリトールは甘さが強いので、唾液が出やすくなり、口の中の汚れを
きれいに洗い流します。また、唾液中の成分により再石灰化が起こり、
歯が強くなることが分かっています。





 

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口腔ケア新聞7月号 複合サービスが介護予防・維持・改善に効果的
口腔機能と運動機能の向上、そして栄養改善については、
今までも要支援・要介護の方へ単独のサービスとして
提供されてきましたが、これから2つ又は3つのサービスを
同時に組み合わせたら?という研究が、平成22年に
東京歯科大学を中心として、3ヶ月間実施されました。
実施前後で心身及び要介護お状態を比較するというものです。

試験の終了後、要介護に認定の更新を行なった71名について、
要介護度の変化をみてみると、複合サービスを受けたご利用者では、
要介護度が軽度化し、さらに重度化を抑制するなど、単独サービスを
受けるよりも、一層効果的であることがわかりました。

改善した主なものは、転倒骨折、廃用症候群、誤嚥性肺炎で、
要介護状態となるリスクを減少させることができました。
加えて、認知機能の改善も認められることから、
高い介護予防・改善効果が期待できる結果となりました。

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