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口腔ケア新聞

口腔ケア新聞9月号 キシリトールについて(2)

☆キシリトールを上手に使うには…☆

【選び方】

キシリトールを高濃度(50%以上)に含む商品を選んで下さい。
それ以外は、推奨致しません。

【使い方】
1日3~5回、食後・食間・就寝前に10分位、口の中に入れておき(ガムは噛む)
キシリトールが含まれた唾液をすぐには飲み込まずに、全部の歯によく行き渡らせるのが
ポイントです。キシリトール100%のものを毎日継続して摂った場合、歯垢が減るまで
およそ2週間。3ヶ月もすれば、むし歯になりにくい口腔環境になります。

【注意】
摂取し過ぎると、お腹がゆるくなるので、注意が必要です。またキシリトールさえ摂っていれば
大丈夫かというと、残念ながらそうではありません。歯みがき、正しい食生活、定期健診が
基本にあってのキシリトール効果ということです。

☆要介護高齢者にも☆

要介護高齢者で歯みがきが十分にできず口腔内環境が悪化しやすい場合に、
キシリトールを使うことで、次のような効果を期待できます。
①直接口腔内の細菌数(歯垢)を減少
②唾液分泌を促しお口の中の汚れを洗浄
③唾液分泌で薬や加齢による口腔乾燥を改善
錠菓やチョコレートなら入れ歯等でガムがダメな方でも使用できます。
またキシリトールはインスリンに関係なく吸収されますから、
糖尿病の方でも安心して使用できます。

☆災害時の口腔ケアにも☆

平成21年度の厚生労働科学研究で、災害時の非難所生活では水の使用期限もあり、
口腔衛生状態はかなり悪くなり、むし歯や歯周病にとどまらず、呼吸器系の感染症や肺炎を
引き起こすリスクが高くなると指摘しています。その対策として非常用グッズに歯ブラシと
マウスウォッシュに加えて、キシリトールの準備を推奨いたします。


投稿者 admin (2012年8月21日 15:56) | PermaLink

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